YahooショッピングのストアクリエイターでJavaScriptを使うための裏技を紹介します。
商品ページやカテゴリページでJavaScriptを使って実現したいことがある人は参考にどうぞ。
ストアクリエイターでJavaScriptを使う方法
必要なのは下のimgタグです。
<img src="https://shopping.geocities.jp/ストアID/img/xxx.gif(画像URL)"onload='var ele = document.createElement("script"); ele.src = "https://shopping.geocities.jp/ストアID/js/xxx.js(読み込みたいJS)";
document.body.appendChild(ele);' style="width: 0% !important;">
src="画像URL"
の直後、通常半角スペースを空けるところをスペースを空けずにonloadを記述することがポイントです。
正:src="画像URL"onload
誤:src="画像URL" onload
また、各店舗で書き換えが必要なのは2箇所。
- 画像URL
- JSファイルのURL
画像URL
画像は表示されないので何の画像でもOK。src=""
に画像URLを入力します。
透明で軽量なスペーサーGIFを使うのもありだと思います。
スペーサーGIFとは、縦横1pxの透明なGIF画像のこと。
画像編集ソフトがあればすぐ作成できますが、下のダウンロードボタンを押して入手していただいてもOKです。
読み込ませるJSファイル
YahooトリプルにアップしているJSファイルを読み込ませることができます。
ele.src = ""
にJSファイルのURLを入力してください。
imgタグの入力場所
imgタグはストアクリエイターのストア構築>ストアデザイン>ヘッダー・看板(サイドナビ、フッターでも可)のフリースペースに入力します。
新ストアデザインへの適用について
前述したimgタグのvarの前と;
の後ろに合った'
を消すことで
新ストアデザインの商品説明~PC用フリースペース1~3に使うことができます。
<img src="https://shopping.geocities.jp/ストアID/img/xxx.gif(画像URL)"onload=var ele = document.createElement("script"); ele.src = "https://shopping.geocities.jp/ストアID/js/xxx.js(読み込みたいJS)";
document.body.appendChild(ele); style="width: 0% !important;">
スマートフォン用フリースペースに使うには?
新ストアデザインの商品説明~PC用フリースペース1~3用のimgタグと下のimgタグを併記してください。
アプリでは前述したimgタグでJavaScriptが読み込まれ、ブラウザでは下のimgタグでJavaScriptが読み込まれます。
<img src="https://shopping.geocities.jp/ストアID/img/xxx.gif(画像URL)"onload='var ele= document.createElement("script");ele.src="https://shopping.geocities.jp/ストアID/js/xxx.js(読み込みたいJS)";>
var
とele
の間に通常なら半角スペースを入力しますが、ここでは
を入力します。
正:var ele
誤:var ele
ストアクリエイターでJavaScriptを使おう
JavaScriptを読み込むimgタグの入力場所は下の通り。
- ヘッダー・看板(サイドナビ、フッターでも可)のフリースペース
- 新ストアデザインの商品説明~PC用フリースペース1~3
- スマートフォン用フリースペース※
※スマートフォン用フリースペースで使う場合は2つのimgタグを併用する
商品ページやカテゴリページでJavaScriptを使いたい場合にどうぞ参考にしてください。
本記事の情報は読者様(おの しげ様)より提供いただきました。ありがとうございます。
追記)新ストアデザインの商品説明~PC用フリースペース1~3、スマートフォン用フリースペースで使う方法を追記
コメント
記事にしていただきありがとうございます。
&nbsp;これは半角に直してください。
varの前と;の後ろに合った’を消してもらえれば
新ストアデザインの商品説明~PC用フリースペース1~3に使えます。
スマートフォン用フリースペースにも使えますが、記事に記載のものと一緒に入力してください。
アプリ上では記事のものでjavascriptが読み込まれ、ブラウザでは下のものが読み込まれます
<img src=”https://shopping.geocities.jp/ストアID/img/xxx.gif(画像URL)”onload=var&nbsp;ele= document.createElement(“script”);ele.src=”https://shopping.geocities.jp/ストアID/js/xxx.js(読み込みたいJS)”;>
ありがとうございます!
記事に追記させていただきました。
こんにちは。
興味深い記事、ありがとうございます。
早速、スマートフォン用フリースペースで使ってみました。
ですが、動作しませんでした。
プレビューで、ソースを見ると、以下のようにダブルクォート
が特殊文字になってしまい、
・・・document.createElement("script")・・・
動作しないようです。
また、うまく動いたとしても、「商品情報をもっと見る」を
タップしないと表示されません。
なんとか、スマホでカテゴリページでも、商品ページでも
javascriptを使う方法はないのでしょうか。
問題の原因は判明していませんが、分かり次第本記事に追記していきます。
どうやら、登録時にチェックが入るようになったようです
csv登録(web・FTP)、API登録
ブラウザでの手動登録
登録後に、「onload」が消える仕様になった模様です。
ただし、ブラウザでの登録時に、「onload」のみを指定位置に入力すると
消えない。
商品数が多いと大変ですが・・・手動でちまちまやると使えます・・・