定率値引き(「○%引き」)クーポン対象の商品価格を自動化する際に必要になってくる、値引き額をjavascriptで切り捨てる方法。
今回はそんな商品の値引き額の計算に使えるjavascriptの切り捨てのほか、切り上げ、四捨五入についても紹介します。
例えば2,222円の商品の20%の値引き額を計算すると、
444.4円です。
それでは444.4円を例にしてそれぞれ紹介していきます。
切り捨て
四捨五入は”Math.floor”を使います。
切り上げ
切り上げは”Math.floor”を使います。
四捨五入
四捨五入は”Math.round”を使います。
小数点以下の値引き額の扱い
小数点以下の値引き額がでた場合、各店舗によって切り捨て、切り上げ、四捨五入するかの対応方法は決まっていると思います。
ですが、各ショッピングモールの定率値引き(「○%引き」)クーポンによって小数点以下の値引き額が算出された場合、各モールの対応はどうなるのでしょうか?
楽天市場とヤフーショッピングについて調べてみました。
楽天市場
定率値引き(「○%引き」)クーポンを利用することで、小数点以下の金額が発生した場合、小数点以下の値引き額は切り捨てとして計算されます。
ヤフーショッピング
定率値引き(「○%引き」)クーポンを利用し、1円未満の値引き額が発生した場合、小数点以下の金額は切り捨てとなります。
出典:https://topics.shopping.yahoo.co.jp/notice/archives/coupon.html
このように小数点以下の値引き額は切り捨てされます。
まとめ
今回はjavascriptでの切り捨て、切り上げ、四捨五入について語りました。
四捨五入は“Math.floor”
切り上げは“Math.floor”
四捨五入は“Math.round”
定率値引き(「○%引き」)クーポンによって算出された小数点以下の値引き額は切り捨て
商品の値引きをするときには是非javascriptを使ってラクしましょう。
それではこのへんで。
以上!
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