今回は熱中症の症状について語っていきます。
最近は地球の異常気象も相まってか猛暑が多く、熱中症のリスクが高まってますよね。
テレビでも「熱中症で病院へ搬送、、、」といったようなニュースがよく流れています。
しかし、熱中症に対する注目は高まっても実際どんな症状が発症するのかってことはよくわかっていない方が多いと思います。
僕がそうでした。熱中症は畑仕事をしているおじいちゃんや、調理場で働く料理人がかかるものだと思ってました。
そんな僕が熱中症になりました。
どんな症状を発症したのか?については以下のとおり。
- 吐き気
- 過呼吸
- 精神不安定
- 食欲不振
- 体の震え
- 動悸
- 息切れ
- 筋肉の硬直
熱中症の症状について知りたい方、不安に思っている方のために、僕の経験が参考になればと思います。
それでは、熱中症になった経緯から順を追って説明していきます。
熱中症を発症した経緯
山を走る競技、スポーツがあります。
通称トレランと言われるトレイルランニングです。
走ると言っても僕は体力ないのでそんな走れないんですが、、、笑
ちなみにブドウ糖を溶かした十分な水分とアミノ酸顆粒などを携行していました。
大会に参加
そんなトレランの大会に参加した時のことです。
7月上旬のその日は曇っていましたが30℃超えの猛暑日でした。
早朝にスタートしたんですが、残念ながらタイムアウトで完走できず。
タイムアウト組は車でコース途中からスタート地点まで送られるんですけど、車に乗っている間、吐き気をもよおしていました。
吐き気に関しては以前参加した大会で吐いたことがありましたし、車で酔ったのだろうと思って深くは気にしませんでした。
帰り道
大会はまだ続いていましたが途中で帰ることになりました。
帰りは同行した弟の運転する車で帰ることになったのですが、その帰り道、過呼吸になってしまいました。
とりあえずビニール袋を口に当てて呼吸すると過呼吸はマシになりましたが、その後吐き気が再発して吐いてしまいました。
また、精神的にも不安定になり、普段は言わないような弱音を吐くことに、、、
今、思い返すと恥ずかしい限りです。笑
帰宅した後
家に帰った後ももちろん吐き気は解消されず、食欲もなかったので横になって過ごしました。
その時の僕は運動で疲れが溜まって体がダルくなっているだけだと思っていたんです。
ですが夜になっても気持ち悪く、すぐに寝付けませんでした。
仕事へ行きました
翌日は少し体調が良くなったということもあり、仕事に向かいました。
ですが良かったのは最初だけでした。
1時間もすると前日のように体調が悪くなってきたため、早退して病院へ行くことにしました。
病院での診察
病院へ着くと症状は更に悪化し、体が震え、動悸、息切れが起きました。
受付を済ませてから診察が始まるまで、とても長く感じたのを覚えています。
そして診察に呼ばれる頃には顔や手の筋肉が硬直して、話すこともままならない状態に陥っていました。
自分の思うように体が動かないというのは恐ろしく不安な気持ちになることを知りました。
その後は診察も早々に点滴を受けました。
小1時間点滴を受けながら横になると体も随分楽になり、体のしびれもとれました。
しかし、医者の先生からは「なぜこんなになるまで放っておいたのか!」とお叱りを受けてしまいました。
回復
病院で点滴した後、薬を処方してもらいました。
その薬を飲んで家で安静にしたら良くなりました。
あれだけ苦しんだのが嘘のようでした。
医者の先生も言っていたのですが、少しでもおかしいと感じたら病院へ行くべきです。
これぐらいなら大丈夫と思って放っておくのは一番やってはいけないことです。
早めに病院へ行って診察を受ければ正しく的確な治療を受けることができます。
まとめ
今回は僕の熱中症経験(熱中症の症状と発症に至った経緯)について語りました。
改めて僕が経験した熱中症の症状はこちら
- 吐き気
- 過呼吸
- 精神不安定
- 食欲不振
- 体の震え
- 動悸
- 息切れ
- 筋肉の硬直
僕のような運動後の状況では、運動の疲労からくる異常か熱中症かわかりにくい!ということもあると思います。
そんな時でも、気温など熱中症の要因になりそうなことを考えて異常があれば病院へ行くのがいいと思います。
診てもらって何でも無ければそれで良し!ですしね。
僕が失敗した原因は、
運動後のただの疲労だと思ってしまった
これぐらいなら大丈夫かな?と思って過信してしまった
だと思います。
皆さんは僕のようにならないよう、僕の経験談を参考にしてもらえれば幸いです。
それでは今回はこのへんで。
以上!
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