USJの人気エリア、「ハリー・ポッターエリア」をさらに楽しむための豆知識を紹介します。
知ったあとはきっと周りに自慢したくなりますよ。
ハリー・ポッターエリアとは?
正式名称を「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」と言います。
実際にハリー・ポッターの映画を手がけた美術監督が監修しているため、ハリー・ポッターの世界観が忠実に再現されています。
4つの豆知識
それではハリー・ポッター世界へのこだわりが詰まった豆知識を紹介します。
地面にまつわる豆知識
1つ目はホグズミード村の地面に注目してください。
みなさんはホグズミード村の地面がどうなっているか知っていますか?
実は濡れた石畳になっているんです。
これはもちろん、濡れた石畳を再現して造ってあるため、年中、いつ行っても濡れています。
なぜ、濡れた加工をしているの?
その答えはハリー・ポッターの舞台であるイギリスにあります。
イギリスの気候の大きな特徴は雨が多いことです。
こういった舞台上の土地の気候を再現する演出で、ハリー・ポッター世界への没入感を高めています。
建物にまつわる豆知識
2つ目はホグズミード村に建つ建物にまつわる豆知識です。
店などの建物の外観、特に煙突を見てもらうとわかりやすいですが、傾いたり歪んだりしています。
なぜ、建物が傾いたり歪んでいるの?
それは作中で「魔法で建てた建物は傾いたり歪んでいる」という設定があるためです。
インスタグラムに写真をアップする時は、こういった点も踏まえて建物を撮ってみると面白いですよ。
ホグワーツ城にまつわる豆知識
3つ目はホグワーツ城の石壁を間近で見ると発見できます。
石壁を間近で見ると苔が生えているのがわかります。実はこの苔、本物の苔ではありません。
日本の職人が造ったニセモノです。色の濃淡でコントラストをつけ立体的に見せるための演出なんです。
日本ならではの、細かく妥協のないモノづくりの技が垣間見えます。ここまでこだわって造っているのは日本のユニバーサルスタジオだけです。
また、エリアにある樹木にも秘密があります。
映画でもよく使われる錯視を利用した遠近法を用いて樹木の高さを調整しています。
つまり、ホグワーツ城を実物より大きく見せているんです。僕が初めてハリー・ポッターエリアに行ったとき、間近に見たホグワーツ城がひどく小さく感じた覚えがあります。
トイレにまつわる豆知識
最後はトイレの内装に注目です。
ホグズミード村にあるトイレはパッと見、ただの汚ないトイレですが、わざと汚れた風合いの塗装をしています。
なぜ、汚れを模した塗装をしているの?
イギリス北部にある田舎町のトイレをイメージしているためです。
さらに、USJの営業時間終了後、専用のスタッフが毎日チェックして、塗装が剥げていた場合は修繕するという徹底ぶりです。
ちなみにこのトイレの古びた加工も世界のユニバーサルスタジオの中で唯一、USJだけの演出なんです。
まとめ:豆知識を仕入れて自慢しよう!
ハリー・ポッターエリアには、知らないと気づかないこだわりポイントが随所にあります。
特にハリー・ポッターの世界と日本の職人技は相性がよく、大きな没入感を生み出していることがわかります。
今度みなさんがUSJのハリー・ポッターエリアに行くときは、今回紹介した豆知識をドヤ顔で自慢しましょう。
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