奨学金を繰上返還したら12,000円得した話

今回は僕が奨学金を繰上返還した体験を共有したいと思います。

まずは僕の借入状況

最近奨学金の金利、利息を見直してみて、一部でも繰上返還をしたほうが良いと思い、実際にやってみました。

スカラネット・パーソナルにログイン

繰上返還の申し込みは電話、郵送などでもできるのですが、僕は一番手軽にできそうなネットで申し込みしてみることにしました。

ネットで申し込みするにはまず、日本学生支援機構が運営するスカラネット・パーソナルに登録します。

僕は住所変更をしたときにスカラネット・パーソナルに既に登録していたのでログインするだけです。

ワンタイムパスワードを取得

ログイン後、各種届願・繰上をクリック

1. ワンタイムパスワードの取得画面へをクリック
2. 各種届・願出・繰上返還用パスワード発行をクリック

登録してあるメールアドレスに本人確認用メールが届くのでワンタイムパスワード生成URLをクリック

1. スカラネットのユーザIDとパスワードを入力
2. 各種届・願出・繰上返還用パスワード発行をクリック

パスワード通知メールが届くのでワンタイムパスワードをコピペする

各種届願・繰上ページを開き、各種届・願出・繰上返還申込の処理選択画面へをクリック

①に先程コピペしたワンタイムパスワード、②に画像に表示されている英数字を入力して送信をクリック

繰上返還申込欄の次へをクリック

1. 奨学生番号に間違いがないか確認してはいを選択
2. 氏名を入力して送信

繰上返還を申し込む

種別選択

繰上返還の種別を選択します。今回は一部繰上を選択しました。

金額または回数による一部繰上

今回は回数で申し込みました。

繰上回数指定

今回は14回分を指定しました。

リレー口座確認

引き落とし口座が正しいかを確認して相違なしを選択。

全ての内容を見直して良ければ確認をクリック。

内容確認

先程指定した申込み内容の確認です。

振替額欄の表示ボタンをクリックすると繰上返還の明細が表示されます。

振替額明細

繰上げ回数14回の内、当月分は通常通り返還されるので、実際は13回分の繰上げ返還です。

内容に相違がなければ送信ボタンをクリックします。

受付完了

受付が完了すると受付番号が発行されます。

問い合わせのときに必要になるので控えておきましょう。

繰上返還でいくら得したのか？

繰上返還の申込みは完了しましたが、繰上げ返還した時としない時ではどう違うのか？

それを見ていきたいと思います。

まずは繰上返還をせずにコツコツ返還した場合、、、

繰上げ返還しない時

当月分を除き、13回返還した場合のシミュレーション表です。

合計したらこう、

繰上げ返還した時

先ほどとの違いは利息が0円になった！ってことです。

そうなんです。

繰上げ返還した場合、繰上げにあたる期間の利息はかかりません。

ちなみに据置期間利息は繰上げ返還をしてもかかります。

据置期間利息とは

据置期間中賦課される利息のことです。据置期間利息は、初回返還期日から最終回返還期日までの返還で均等に分割し、その分割額を各割賦額に含めます。

出典：独立行政法人 日本学生支援機構

結果

今回の繰上げ返還では利息分の12,450円得したという結果になりました。

まとめ

今回は奨学金を繰上げ返還した体験を語りました。

今回は一部の繰上げ返還でしたが、一部でも繰上げ返還することで回数分の利息分を浮かすことができます。

貯蓄に余裕があれば繰上げ返還をしてみてはいかがでしょうか。全額でなく、一部でも十分に効果を感じることができます。

更に、利息は返還開始ほど高く設定されているので早く繰上げ返還するほうが浮く利息額は高くなります。

もっと早くやっておけば良かった、、、

それではこのへんで。

以上！

追記）2018.7.13

無事引き落としを確認しました。