裏技によってRMSのスマホ編集項目にscriptタグなどの禁止タグを使うことができますが、スマホの入力エラーチェック強化に伴い、禁止タグは使用できなくなる予定です。
楽天の仕様変更なので仕方がありませんが、とはいえ「引き続きJavaScriptを使用したい」という声があるのも事実です。そこで、融通が効かない方法ではありますが、エラーチェック後も引き続きJavaScriptを使うための方法を紹介します。
入力エラーチェック強化の盲点
エラーチェック強化はスマホ編集項目を編集・更新した際の禁止タグチェックを強化するというものです。言い換えると「入力エラーチェック強化前に入力していたものは編集・更新しない限りエラーチェックに引っかからない」ということです。本記事ではこの特性を前提として、エラーチェック強化が実施される前にJavaScriptを使うための仕込みを終わらせておきます。
エラーチェック強化後も引き続きJavaScriptを使用する方法
scriptタグとlinkタグを商品ページの共通パーツに入力します。
<script src="https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗アカウント/js/sp_item.js" =""></script ="">
<link rel="stylesheet" href="https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗アカウント/css/sp_item.css" ="">
共通パーツの編集項目に入力するのは上のscriptタグとlinkタグの2つだけです。
禁止タグをスマホページで使う裏技はこちらの記事で詳しく解説しています。
バナーやテキストでしたらcssの疑似要素(::before、::after)で挿入できます。更にまとまったコンテンツ(divタグなど)を挿入したいときは、jQueryのafter()、insertBefore()などの要素追加メソッドを利用し、任意の箇所に挿入します。
jQueryでコンテンツを追加挿入する方法はこちらの記事でも取り上げています。
入力するタグをscriptタグとlinkタグ2つに絞るのはなぜか?それは、エラーチェックの強化されたRMSでの編集・更新の必要性をなくすためです。スマホページに独自コンテンツを追加する場合は楽天GOLDのCSS、JSファイルを編集するだけです。
まとめ
引き続きJavaScriptを使えるよう、スマホのエラーチェック強化前に仕込みを終わらせましょう!
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