楽天RMSで外部JavaScriptを使う裏技【imgタグ使用】

楽天RMSで外部JavaScriptを使う裏技

楽天RMSではscriptタグが禁止されているためJavaScriptが使えません。

それでもどうにかしてJavaScriptを使いたいという方のための裏技を紹介します。

商品ページやカテゴリページでJavaScriptを使って実現したいことがある人は参考にしてください。

追記:楽天の仕様変更により本記事で解説する方法は使用できなくなりました。別の方法であるonpageshow属性を使う方法をお試しください。

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RMSで外部JavaScriptを使う裏技

imgタグを使います。

<img style="display:none;" src="画像のURL" ="="onload=jQuery.getScript('https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗アカウント/js/xxx.js(読み込みたい外部JSファイルのURL)')>
ここがポイント!

src="画像URL"の直後、全角スペースに続けて="="onloadを記述することで外部JavaScriptの読み込みができます。半角スペースではダメです。

正:src="画像URL" ="="onload
誤:src="画像URL" ="="onload

画像URL

style="display:none;"を指定しているため画像は表示されません。何の画像でもOKです。src=""に画像URLを入力します。

透明で軽量なスペーサーGIFを使うのも一つの手です。

スペーサーGIFとは?

スペーサーGIFとは、縦横1pxの透明なGIF画像のこと。
画像編集ソフトがあればすぐ作成できますが、下のダウンロードボタンを押して入手していただいてもOKです。※圧縮ファイル(zip形式)でダウンロードされますので展開してお使いください。

spacer.gif(39バイト)
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読み込ませる外部JSファイル

楽天GOLDにアップしているJSファイルを読み込ませることができます。

jQuery.getScript('')に外部JSファイルのURLを入力してください。

例)jQuery.getScript('https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗アカウント/js/xxx.js')

imgタグはどこに入力する?

商品ページでJavaScriptを使いたい場合、imgタグをRMS内のヘッダー、レフトナビ、フッターに入力します。

カテゴリページのみで使用したい場合はカテゴリページの編集画面です。

複数の外部JSを読み込むには?

外部JSを複数読み込むことも可能です。

jQuery.getScript('https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗アカウント/js/sample1.js');jQuery.getScript('https://www.rakuten.ne.jp/gold/店舗アカウント/js/sample2.js')
ここがポイント!

一つ目のjQuery.getScript('')のあと、続けて二つ目のjQuery.getScript('')を記述します。間の「;」セミコロンを忘れずに。

まとめ:楽天RMSで外部JavaScriptを使おう

  • RMSで外部JavaScriptが使える
  • 使うのはimgタグだけ
  • 複数の外部JavaScriptを読み込める

パソコン版の商品ページやカテゴリページでJavaScriptを使いたい場合にどうぞ参考にしてください。

本記事の情報は読者様(おの しげ様)より提供いただきました。ありがとうございます。

本記事の方法は楽天非公式のテクニックです。使用の際は自己責任でお願いします。
なお、楽天の仕様変更により突然使えなくなる可能性があります。ご注意ください。

コメント

  1. こちらはまだ使えるのでしょうか?
    フッターレイアウトに記述したところ「onload属性は禁止」とバリデーションで言われてしまいました。

    • 本記事の裏技はまだ使用可能です。「許可されないHTMLタグ属性”onload”が入力されています」とエラー表示される原因として考えられることは「=”」が1つだけ、もしくは1つもないことなどです。
      記載にお間違えがないか今一度ご確認ください。

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