「海底47m」ってどんな映画?
について、感想を交え紹介します。
ネタバレ無しの未視聴者向けの内容です。
海底47m
メキシコで休暇を過ごすリサとケイト姉妹は現地の男友達から、海に沈めた檻の中から野生のサメを鑑賞する”シャークケージダイビング”に誘われる。臆病なリサは尻込みするが、好奇心旺盛なケイトに強引に押し切られ、挑戦することに。姉妹を載せた檻はゆっくりと水深5mの海へと降りていく。初めて間近で見るサメの迫力に大興奮の二人だったが、悲劇は突然訪れる。ワイヤーが切れ、檻が水深47mの海底まで落下してしまう。そこは、無線も届かない海の底。助けを呼ぶ声は届かない。急浮上すれば潜水病で意識をうしなってしまい、海中に留まればサメの餌食になること必至。ボンベに残された酸素はあと僅か。全てが極限状態の海底での脱出劇に、生還という結末はあるのだろうか!?
Amazonより引用
「海底47m」は2017年にイギリスで制作された海中パニックスリラー映画です。
シャークケージダイブをしている姉妹がケージごと海底47mに落下、残り少ない酸素とサメの恐怖と戦いながら海中からの脱出を図ります。
「海底47m」の恐怖ポイント
1. 刻々と減っていく酸素の恐怖
元々少ない酸素に加え、パニックで呼吸が乱れることで酸素残量はますます減っていきます。
危険数値にまで酸素残量が減ったときは観ている方も息が詰まる思いです。
スキューバダイビング映画ならではの恐怖描写ですね。
2. 闇に潜むサメの恐怖
餌でおびき寄せた獰猛なサメが周りを泳いでいる中、海底にケージごと落下します。
いつサメに襲われるかわからないという恐怖を、真っ暗な海底という特異な状況が更に引き立てています。
視聴者は暗闇からサメがいつ襲ってくるかとドキドキしながら魅入ってしまうことでしょう。
心をかき乱す演出はホラー映画さながらで、ホラー映画好きにおすすめできるポイントです。
CGのクオリティが高い
CGのクオリティが高いです。
特にサメのCGクオリティは高く、泳いでいる様子は本物さながらです。
B級サメ映画のCGレベルでは満足できない方にもおすすめできます。
難点を挙げる
良いところを挙げてきましたが、反対に難点はあるのか?
パニック映画やホラー映画ではよくあることですが、ストーリーが薄く、キャラクターの深掘りもしないので感情移入しにくいです。
潜水病、サメといった海中ならではの恐怖を楽しむのが「海底47m」の醍醐味です。
賛否両論!?のオチ
オチについては賛否両論あるかもしれません。
スキューバダイビングという設定を活かした珍しい演出で、個人的には好きです。
スキューバダイビングの知識がある方ならピン!とくるかもしれません。
無料で観るには
AmazonプライムやU-NEXT、Netflixなどの動画見放題サービスの無料体験を利用すれば映画を無料で観ることができます。
無料体験中に解約することもできるので、お試しで使ってみるのもいいですよ。
あとがき
主要な登場人物である姉妹だけでほとんどのストーリーが進みますが、海底に落下してからラストまではハラハラしっぱなし。飽きることなく一気に観ることができる良作です。
- 脱出映画
- サメ映画
- ホラー映画
「海底47m」は上に記したジャンルの映画好きにおすすめ。
興味のある方はどうぞご覧ください。
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